准教授 美紗子(42)准教授 美紗子(44)

2021年11月01日

准教授 美紗子(43)

 缶酎ハイの酔いもあって二人は淫らな話に花を咲かせていたが、透がこんなことを言いだした。

「やはり男よりも女の方が性欲が強く、快感も優れている。美紗子先生を見ていると、つくづく、そう思います。どう思います」
 透は真面目な顔で美紗子に訊いた。

 美紗子は頬杖をついて考えてから、
「そうかもね」と半ば同意してから、
「子孫繁栄を預かっているから、神様が快感を授けてくださったのよ」
と、結んで、
「岩下くんは、どうなの」
と、美紗子も男の快感について訊いてみた。

 岩下透はその類の質問に一家言を持っている。

「射精の快感はあります。それもたったの数秒です」
 岩下透はそう前置きしてから、
「膣に挿入して抜き挿しているときは物理的な感触と、女が喘いでいる姿を眺めての征服欲の満足感だけです。その征服感もたぶん妄想でしょう」
と、口元に微かな笑みを浮かべて言い切る。

 そして美紗子を見つめる。
「神は女に真実の快感を授け、男には妄想の快感しか与えなかったのです。結局、男は女の快感のための道具というか奴隷なのです」
 透は以前から機会があれば美紗子にセックスしたときの男の思いを打ち明けてみたかった。

 美紗子は透に対して即座には返す言葉が見つからなかった。しばらく考えてから質問した。
 性欲が男よりも女の方が強いのが事実だとしたら男が欲求に我慢できなくて強姦するとか痴漢とかの行為をどのように説明できるのか。
 また、男のセックスがその程度の快感ならば、なぜ買春までして女とセックスをするのか説明できない。美紗子はその辺を透に訊いてみた。

 透が即答してきた。
「簡単な事です。女とセックスするのは凄く気持ちがいいという自己暗示から抜け出ることができない男が買春や強姦をするんです。そして後悔する。ああ、こんなもんなら、しない方がよかったとね」

 透はそのように持論を披露してから、
「でも例外があります。ある大学の美人准教授とセックスすると本当に気持ちがいいんです。セックスしているときの征服感もマンコも最高だからです」
と、美紗子を迷いの無い視線で見つめる。

 美紗子は顔を仄かに染めて目線を逸らす。

 透はその美紗子に手を伸ばすとバスローブの衿を掴んで引いた。美紗子は逃がした視線を戻して、椅子から腰を浮かせて上半身を彼の方へと向けた。

「スケベ美紗子、オッパイを見せろ…」

 透の乱暴な言い方に美紗子が彼を見つめ直すと、今迄、セックス論に輝いていた目がアルコールに融かされたようにとろんとしている。 

 美紗子は透の言い方に不満があるが、バスローブの帯を解いて衿を開いた。

 双方の乳房が競うように乳肉を震わせて透の顔前に突き出した。透はとろんとした目を見開いて見つめる。

 酔っているせいなのか美紗子の乳房が巨乳に見える。砲弾型に突き出した乳房が重みで撓んでいる。

「大きくなった?」
 透が訊くと、美紗子がワンサイズ大きくなったみたいと応えた。

 岩下透とのセックスで美紗子の女性ホルモンの分泌が盛んになったのか、CカップからDカップのブラに替えていた。ホルモン分泌が盛んになると乳房は一月ぐらいでブラのカップがワンサイズ以上大きくなる女性は珍しくないらしい。

「岩下くんの大きいのに身体が反応したみたいなの」
 美紗子はそう言って透の方へと乳房を向けた。

 乳房の白さが冴えて、浮かびあがった静脈の薄紫が乳首を網目のように囲んでいる。その色のコントラストと砲弾型の形でDカップのサイズがHカップの巨乳のように迫力を増している。

 透は両腕を伸ばすと双方の乳房を持ち上げるようにして握りしめて揉みしだいていく。乳肉が波を打って震え、乳首がはげしく顔を振る。

「ああぁ…ぁぁぁ…ぁぁン」
 美紗子が身体を震わせて小鳥のように啜り鳴きだした。

「美紗子先生のオッパイ最高」
 透は口癖のように賛美しては揉みしだき、ときに乳首を指で抓んで転がす。
 美紗子は身体をピクンピクンさせて啼く。

「ぁッぁぁッぁぁ…ぁッぁぁぁッ…ぁぁん」
「美紗子先生の声が好き」  

「ぁッぁぁッぁぁ…ぁッぁぁぁッ…ぁぁん」
「声もオッパイもマンコも俺の物だ」

 透は美紗子のすべてを賛美すると双方の乳房を握りしめて、一方の乳首を咥え込んだ。そして、そのままテーブルに顔を押し付けるようにして目を閉じた。

 美紗子はその透に一言、
「…口だけ番長くん」
と呟くと、乳首を透の口から戻して椅子から腰を上げた。寝室に行き、タオルケットを持ってきて透の肩に掛けた。


nasu2021 at 11:17│Comments(0)准教授 美紗子(41-) 

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